御札や護符は二年以内に神社や仏閣にお返しし、赤光にならないように心がけるのが一番ですが、引っ越しや実家の整理をしていたら古い御札が…というケースもあります。
古い御札や護符が赤光となってしまった場合の、法具による対処方法をまとめました。
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赤光とは
基本的に、御札やお守りには効果の持続期間があります。その間、 御札やお守り は効力(御光)を出して護ってくれます。
しかし、御札やお守りはずっと出し続けることはできません。生き物と同じで、呼吸のように、吐き続けたら吸わなければならなくなります。
そして、御光(ごこう)を吐き続けて空となった 御札やお守りが、空になってしまったが故に吸わなければいけなくなるものが御幸(ごこう)です。
御幸とは幸せそのもの。
御光(ごこう)を吐き続け、効力を失い一定期間が過ぎた頃から、御幸(ごこう)を吸いはじめてしまう逆転現象のことを赤光といいます。
一般的に、御札の効果は一年間とされています。
なので、いただいてから一年を過ぎた御札はいただいた場所にお納めして、新しい御札をいただきに行くようにすれば赤光にはなりません。(御札やお守りに対するマナーを守っていれば大丈夫ということです。)
詳しい内容は、鑑定ファイル76(怜からの依頼)「百忌怪談」|占い師の日記
法具を使った赤光の対処方法
ガーディアンジュエリー《アクセス》の法具で赤光の対処ができるのは『caldo mandala (カルド マンダラ)』と『光瑠璃 (こるり)』の2つになります。
カルドマンダラによる赤光の対処方法
カルド マンダラを使った赤光になってしまった御札やお守りの対処ですが、核石のルビーで御札や御守に1度触れれば、運気(御幸)を吸い取られることはなくなります。
赤光を無効化し、運気を吸い取らることはなくなりましたが、御札やお守りが再び使えるようになる訳ではないのでその点は留意です。
赤光を無効化すれば悪いモノでは無くなりますが、御札やお守りの効果は失っているため、よっぽどの事情がなければ、対処後は神社仏閣に納めしたほうが良いでしょう。
核石を直接あてることができない場合
屋根裏部屋や土の中などに御札があって、カルドマンダラの格石を直接つけられない場合は、ゼノ・エクサルファーでカルドマンダラの効果を飛ばすというやり方があります。
効果を飛ばすやり方は、通常通り、ゼノ・エクサルファーに対象(赤光になってしまった御札やお守りなど)のインプットをすればOK。魔法陣布に置くカルドマンダラは、格石ルビーは上向きに置いて大丈夫です。
御札やお守りにカルドマンダラを飛ばすやり方で赤光を無効化することができるため、届かない場所にあるようなら、こちらをお試しください。
効果がある(赤光になっていない)御札やお守りに使っても大丈夫?
カルドマンダラによる赤光の無効化は、正しい流れを呼ぶものなので、効果のある御札や御守に使っても問題はありません。
いただいてから一年以上が過ぎているなど、「もしかしたら赤光になっているかも?」と思うようなら、一度行っておくと良いかもしれません。
光瑠璃による赤光の対処方法
カルドマンダラのように赤光そのものを無効化するものではないですが、光瑠璃も赤光による対処ができます。(光瑠璃による対処方法については、質問ひろばの回答内容を参照しています。)
対処方法(やり方)としては、
まず、赤光になっているであろう御札の上に光瑠璃を置き、手を合わせて次の文言を唱えます。
「数多(あまたの)神々、仏尊にお願い申し上げます。
ここに祀られし、赤光(しゃっこう)なりえる符を返すべき場に返し、おさむること、お許しください。」
そう唱えた後に、柏手を3回叩いて、終了です。
その後は、文言の約定どおり、神社や仏閣に納めるようにします。
光瑠璃による赤光の対処は、カルドマンダラの赤光無効化とは異なり、手もとにある赤光の御札の影響を、一時的に受けないようにするものとなります。
ですので、光瑠璃で手を合わせた御札やお守りは必ずお納めします。もし、神社・仏閣にお返しすることができない理由があるならば、カルド マンダラで対処するようにしましょう。
アクセスの法具が赤光になることはある?
神仏のご加護・御力をいただいており、半永久的な効果のあるアクセスの法具ですが、もし破損した場合、そのままにしておくと、御札やお守り同様、赤光になってしまわないか?と気になる人もいるかもしれません。
これに対しては、透明先生が質問ひろばで次のようにご回答されています。(内容を抜粋します。)
最後に、アクセスの法具は壊れてしまっても、赤光にはならないように
してあります!
ですので、記念に取っておいていただいても、普通に処分していただいても
問題はありませんので、安心してくださいね(^O^)
(核石だけは勿体無いので、とっておくと良いと思います!)